川崎宗則「大谷はすごいけど俺からしたらイチローさんの方がスーパースター」

ムネリンはイチローさん大好きなんやなって

純愛ホモ

まあこいつはそう言うだろうな

誰も聞いてないことを話し始めてこわい

ムネリンってイチローさんへの憧れだけであそこまで上り詰めたんだからすごくない？

メジャーまで追っかけた男が言うと言葉に重みがあるンゴ

まあ大谷が3年これを続けたらイチロー超えたって感じやろ

イチロー関係ないのに語りだして面白かったんやが

川崎なら許される

求められてる発言をしっかりわかってる

川﨑ならそういうわ

隙あればイチローホンマ草

投手褒めてもイチローさんの方が凄いって言いそうやな

大谷の方がスーパースターなんていう川崎の方が嫌だろ

そんなとき、鹿児島にイチロー選手が来た。
あれは中学3年生のとき。
1996年4月16日、鹿児島の鴨池球場。ロッテ対オリックスの試合があると聞いて、お母ちゃんにチケットを買ってもらって、友だちと3人で行った。
まず、シートノックを見て、ぶったまげた。
肩、強えなぁ。
試合中、ライトライナーを滑り込みながら捕って、そのままビューンって投げたのも見た。試合が終わって、ファンに追い掛けられたのも見た。ファンがグラウンドに降りてって、イチロー選手のところへ行ったら、イチロー選手、ピューンって逃げた。それもビックリするほど速かった。
ホームランも打った。
おれはちょうど一塁側ベンチのすぐ上の席に座っていた。ヒット2本と、ホームラン。ヒットは伊良部秀輝投手、ホームランは成本年秀投手から打ったらしい*5。でもピッチャーが誰かなんて、関係なかった。イチロー選手は細い体をゴムみたいにしならせて、右中間へ特大のホームランを打ったんだ。

イチロー選手はおれにとっての宇宙じゃなかった。

もっと、もっと近くに見えた、光だった。

いやこいつはそう言うやろ

そら自分の最愛の人がナンバーワンよ

ホモリンはこういうのでいいんだよ
20年近く純愛を貫き通す乙女の鑑